sorry I LOVE you…
レイには逆らえない。
それじゃなくても、元暴走族なんて過去を聞いちゃった後だし…
口ごたえして殴られたりしたくないし…




「おまたせ」




そう言ってレイは、アタシの前にオムライスを置いた



「食べな」




「はい。いただきます」



そういえば、ファミレスでもオムライス食べたな…



なんて考えながら、黙々と食べるアタシにレイは




「おいし?」



そう言って顔を覗きこんできた
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