sorry I LOVE you…
「ん?」


やっぱりレイは、前を向いたまんま、流れる川を眺めてて




「なんで冷たいの?」




「は?」




「話し方そっけない」





「………」




「アタシなんかした?」





「いや、そうじゃない。俺達は対等なの。ミュウが敬語止めた時から」




「どういう事?」




「本当の俺って、始めみたいなあんな優しい話し方しないから。あれは、まだミュウが知り合い程度だったからそうしてただけ」




「………」





「でも、今は違うだろ」





「うん」




「一緒に住むんだから、お互い本当の自分でいなきゃいつか潰れる」





「…うん」





「だから、理解しろ」





「うん」





「怒ってる訳じゃない。これが俺だ」





「わかった」
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