sorry I LOVE you…
瓶を拾って、レイはキッチンに消えてった。




アタシは煙草に火を付けて、クラクラする頭に快感を感じてた。




それにしても、空腹の時に吸う煙草はマズイ。
でも、辞めらんないんだよなぁ…





「はい」




レイの声に振り返ると、マグカップを差し出してて




「ありがと」




そう言って受け取ると、あぁ…それだけ言って、レイはテーブルを挟んだ絨毯の上に座った。





コーヒーを飲み込む音だけが、聞こえてて





黙ったままコーヒーを飲むレイは、初めて逢った時とは完璧別人で…





本当の自分を出してくれてるレイに少し、嬉しくなった
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