空の音色


その、おばさ・・・先生は、




「お名前は?」


私の名前を聞いてきた。




「神城です・・・」



「神城ね。覚えておく。」




そう言うと、上履きを貸してくれた。



上履きを貸してもらうと、急いで教室に向った。



うわっ・・・


ドア、閉まってるじゃん・・・



入りにくいなぁ・・・



そう、思いつつもドアを開けた。



ガラガラ
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