空の音色

君との出会いは2年前。






私も、君も中学生になりたて。



あどけなさの残る顔で、


ダボダボの制服を着ていた。


最初は君の存在なんて全く知らなかった。


小学校も違ったし、クラスも違ったから。


でも君に出会ってしまった。






そこから私の気持ちは大きく揺れ始めた。


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