空の音色

結局、返事が返って来ることはなかった。



ダメだったんだ・・・

その夜、思いっきり泣いた・・・



それから、私は君を避けるようになった。

廊下で会うことが嫌だから、教室から出なくなった。


全ては、君を忘れるため。




でも、何でかな?



忘れる事は出来なかった。





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