血月-ブラットムーン-の洋館
プロローグ
むかーしむかし。
イギリスの小さな村に
とても幸せな家族がいました。
夫……ゴット・ガーネット
妻……ゴット・ルシェリエ
息子…ゴット・アルマンド
しかしその家族は
なにものかによって
惨殺されてしまいました
村人達は酷く嘆き、悲しみ、絶望しました。
村人達はゴット家族が大好きだったのです。
すると数日後、
ゴット家族を殺したという
男が現れました
その男にはすぐに
処刑が言い渡されました
動機は不明。
その男は、一週間後に殺される事が決まりました
村人達はそれを聞いて、とても喜びました。
しかしその男は
処刑前日に
死んでいました
そして、その男の近くに
一通の手紙が落ちていました
『私は殺されるだろう。
俺が殺したのは、ガーネットとルシェリエだけた。息子のアルマンドは殺していない。いや、実際は逃げられた。あいつはどこかおかしい。なぜ親が殺されているのに笑っていたのか。
お前らも気をつけろ。
俺みたいに殺されたくなかったらな。』
と、書かれていました。
そして、イギリスの大きな国はある二人の男をこの村に派遣しました。