会長のメイド様
あ、ついた!




コンコンッ




会長が拳でドアをノックする。




「どうぞぉ」




ドアの向こうから返事が返ってきた。





「いらっしゃいませぇ★」




『おっ・・・お邪魔します!!』



「キミが春樹会長のメイドさん?」

そこにいたのはちょっと背の高い女の人だった。

確かに生徒会の証にクラウンランクって記されていた。

『あっ、はい!愛っていいます

よろしくお願いします!』


「そんなかしこまらなくていいよぉ?

愛ちゃん、よろしくね」


『はいっ!』




そんなに悪い人じゃなさそうだ!



「あ、夏はまだきてないよ?」


「そうか。じゃあ来たら連絡くれ」


「はぁい」



夏・・・?



ん~・・・どっかで聞いたことがある!!



絶対に。。。



なんだっけぇ・・・??



思い出せないぃぃぃぃぃい!!!!!!!






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