会長のメイド様
「んで?なる?



まぁ御前に拒否権はねぇから、



今日から俺の「雑用係」決定★



働いてもらうからには給料をあげねーとなッ」




『・・・給料?』


会長は私に近づいてきた。




「そう。


じゃ、dropランクのランクリボンを5つやる。


あと5つ集めればroseランクになれるぞ」



『やった♪』



会長からもらったランクリボンを、専用の容器にいれ、


会長の後を付いて行く。



『どこに行くんですか??』




「んあ?


決まってんだろ!


会長室だ」



『あぁ・・・会長室・・・』




一応頷いてるけど、あたし、


校長室と職員室しか入ったことないし;;








< 9 / 92 >

この作品をシェア

pagetop