LEVEL【番外編】
カルピス(2リットル)とコップを持って自分の部屋に向かった。
「「亮介くんかわいい~~」」
「そうかな?」
「うんうん。ちっちゃな子の無邪気って癒される…」
「それわかる!!」
「でも、そんなのが365日も一緒だったら鬱陶しいよ?」
「そうかもしれないけどさぁ…」
「ってかさ…」
「ん?」
「何で岡田くんの事知ってるの??」
ニヤニヤしながら訊く美香。
美香って鋭すぎ…。
「随分前に帰る途中に保育所寄ったから岡田くんも知ってるの」
ハァ…とため息を付きながら答えた。
「なぁーんだ。家入れたのかと思ったし!!」
「風邪の時意外は入れてないよ?」
「そっか!!」
そして2人は見合ってニヤッと笑った。
「??」