LEVEL【番外編】
アタシはまた布団を抱きかかえて、
顔を隠して――…。
「岡田くんのキスって……
初めてキスした人だから比較なんてできないけど―――……」
「「けど…?」」
「岡田くんのキス…は、
………好…き……///」
その後に、2人の悲鳴が聞えたのが当たり前のことだ。
「どうしたのおねぇちゃん??」
いきなりアタシの部屋のドアが開いて亮介が入って来た。
「なっ何でもないよぉ~
亮介っ///
ってかノックぐらいして…///」
「顔真っ赤ぁー。
大丈夫??」
「大丈夫だから…///」
亮介を部屋から出した。