LEVEL【番外編】
後ろからクスクスと笑い声が聞こえる。
「何ぃ?」
「いや、かわいいなぁって思って(笑)」
「なっ///」
「姉貴に妬いて、凄い積極的で、今は感動してかわいいなぁって」
「岡田くんはかっこいいよ」
「…………どうしたんだ今日は……」
「別に///」
「ま、いっか」
「?」
そぅ言ってアタシの耳にキスをする。
「っ///」
口を抑えていた手を引っ張られて何度も岡田くんの柔らかい唇がアタシの手に口付けをする。
「やっ///」
「クリスマスだしね」
と言って後ろからアタシにキスをした。
白い雪が降った。
雪が降るなか、岡田くんは優しいキスをしてくれた。
『好きだよ』
と伝わるように、アタシもキスをした。
「好きだよ?岡田くん…」
【END】