LEVEL【番外編】







「へ?……きゃぁぁっ///」



いきなり視界は真っ暗。
体はあったかい。
首はくすぐったい。
ドキドキする……///



「へっ…へっ…????」



「おいおい修平離せよ」




するとアタシに抱きついている岡田くんはゆっくりと立ち上がった。
アタシもそれと一緒に立ち上がることになる。
最初は力の入らなかった足も、
岡田くんのお陰で立ち上がれて、支えられていた。
熱があるのにいつもと同じくらいの力でアタシを持ち上げる。




「杉浦は俺のもんだろ」




耳元でそんな事言われてアタシは顔がカッと赤くなった。
文化祭のときを思い出した。






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