ぶたねこ“ハッピー”の冒険
しりからモンモン
小さいシーソー、それとベンチがあるだけの公園。
ふ〜ん。
こんな所にあるんだ。
ベンチはペンキがピカピカしてて、塗り立てかと思ったが、そうでもないようだ。
ふ〜っとため息ついて腰をおろし、そろそろ携帯の電源でも入れてみようか。
PWRボタンを押し、画面が立ち上がると同時にメール受信が始まってた。
留守番は2件の表示。
確認する気にもなれない。もう一度オフっとこうか。
その時ベンチの下で何か動いた。
うぁ〜っ、でかっ!
おまえすんごいデブだなあ。
白い毛並みにブチが入ったネコ。見た感じ飼いネコらしい。警戒するどころか、ゴロニャ〜ってお腹を見せる。
「うぁ、おまえフワフワして触り心地良いなあ。
いいもん食わしてもらってるんだな?」
おなかをなでなでしながら、目を閉じて気持ち良さそうにしているネコを見てると、ちっぽけな事ばかり考えるのが馬鹿らしくなってきた。
留守電とメール、チェックしてみるか…。
ふ〜ん。
こんな所にあるんだ。
ベンチはペンキがピカピカしてて、塗り立てかと思ったが、そうでもないようだ。
ふ〜っとため息ついて腰をおろし、そろそろ携帯の電源でも入れてみようか。
PWRボタンを押し、画面が立ち上がると同時にメール受信が始まってた。
留守番は2件の表示。
確認する気にもなれない。もう一度オフっとこうか。
その時ベンチの下で何か動いた。
うぁ〜っ、でかっ!
おまえすんごいデブだなあ。
白い毛並みにブチが入ったネコ。見た感じ飼いネコらしい。警戒するどころか、ゴロニャ〜ってお腹を見せる。
「うぁ、おまえフワフワして触り心地良いなあ。
いいもん食わしてもらってるんだな?」
おなかをなでなでしながら、目を閉じて気持ち良さそうにしているネコを見てると、ちっぽけな事ばかり考えるのが馬鹿らしくなってきた。
留守電とメール、チェックしてみるか…。