お嬢様と執事さん


バックの中には諭吉さんがいっぱい……


こんなにいいのかな?


車は使わずに連さんと歩いて街に出た


ウィンドウショッピングをしながらブラブラと歩く


「あ、あの服可愛い♪」


白のふんわりとした裾のワンピースにビーズ刺繍が可愛い


「お買い上げになりますか?」


「う~ん…でもアクセ買わなきゃだし……」


「かなり余裕もありますし、大丈夫だと思いますが」


「ホント?じゃあ連さん、このワンピースどう?似合うかな?」


さっきのワンピースを手にとり、体にあててみる


すると連さんはドレスの時と同様にとろけるような優しい笑みを見せた


「はい、とてもお似合いですよ。まるでお嬢様のために作られたお洋服ですね」


そんなに褒められると照れるよぉ~////






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