桜が咲いたら
また…

心臓が…

あたしは、胸の部分を抑えた。

「どうした!」

剛は心配していた。

「心臓…ヤバいか?」

あたしは、首を横に振った。

「違う…心臓じゃない…心が…剛に恋してる」

剛の表情は、信じられない顔をしていた。

「えっ…?」

「あたし…剛が好き」

あたしは、自分の気持ちを

素直に伝えた。

「こんにちわー」

誰かが入ってきた。

お母さんだ……
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