*iinazuke~婚約者~*【完】
コンコン
「黎君」
「はい」
ガチャッ
「あの・・・今日はごめんなさい」
「いえ、なんで俺に嘘ついたんですか」
「その・・・」
「いえないんならいいです。俺ちょっと寝たいんでいいですか?」
「あ、うん・・・」
やっぱり黎君怒ってるよね
私が嘘ついたから
そして北斗と付き合って5日目
今日で終わり!!
でも、まだ黎君とは仲直りしていない
いまは体育館でバスケを北斗としている
2人で
放課後の体育館は誰もいない
運動部の人は皆第2体育館や第3体育館に行っている
1番古い第1体育館は誰も来ないのだ
「よしっ!入った!!」
「すごい!!」
少しずつ北斗と私の距離が縮んだきがする
「ほら、芹葉もやってみろよ」
「え・・・入んないよ・・」
「いいからほら」
「うん」
絶対に入んないのに
「ほっ!!」
カーン
「・・・ほら!!入んなかったじゃん//」
「・・・」
ぎゅっ
え?