運命 桜散る頃に
「えっ まだあるんですか?」


いきなり背中を押されて驚いた満咲は吏己に聞いた


「そうよ~ じゃんじゃん行きましょぉ~」


その後も満咲のファッションショーは続いた


「疲れた……」


やっとそれが終って満咲はぐったりとしていた


やっと終わった……


でも楽しかったな


本当は友達作る気もなかったのにな~


「満咲 大丈夫か?」


満咲の体を心配してだろう
怜斗が満咲に声をかけた


「うんっ 全然平気」


怜斗の問いかけに満咲はさっきまでの疲れがなかったかのように微笑んだ
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