運命 桜散る頃に
「ねぇ怜、霧恵さん遅くない?」


「そうか?」


少し遅すぎると思う


自販機も店も、そんなに遠い所には無いはずだ


心配だな……


「怜、ちょっと見てきてよ」


「あ?」


満咲に無言で見つめられた怜斗はしぶしぶ霧恵を見に行く事にした
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