運命 桜散る頃に
「みっ…満咲!?」


怜斗は満咲を見つけて顔を赤らめた


「なんでここにいるんだよ」


怜斗は不満そうに問いかける


「霧恵さんが面白いものが見えるって聞いたから」


そう言ってクスッと満咲が笑うと、怜斗は下を向いて、アイツか…と、呟いた


「満咲、ちょっと待ってろ」


怜斗はそう言うと、教室の中へ入って行った
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