運命 桜散る頃に
もうすぐ、春が来る


出会いと…そして、別れの季節


「怜……」


そっと、聞き取れないような小さな声で、愛しい人の名を呟いた




怜とも、霧恵さんとも、別れなきゃいけない日が来るのかな…?


怜には伝えなきゃいけないことがある




満咲の机の上には、ノートや手紙が書き途中のまま、置かれていた
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