運命 桜散る頃に
首に冷たいものが当たったのだ


何なのか確認しようと2人は後ろを見た


「………こんにゃく?」


本当に使うんだ…と満咲はとぼけた声を出した


「………行くか」


怜斗も暫く唖然としていたが足を再び動かした


お化け屋敷は思っていたよりもリアルで長かった


骸骨には追いかけられ、血だらけの女の人に腕を掴まれ、子供の笑い声を聞いた
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