運命 桜散る頃に


ー………

「おっはよ~怜斗!」


満咲と怜斗が遊園地に行った次の日


いつものように霧恵が怜斗に近づいてきた


「おぉ」


「あれ?今日は満咲ちゃん一緒じゃないんだね」


いつもなら満咲もこの時間に登校しているのだが、今日は満咲に会わなかった


「まあな」


怜斗は内心不安でいっぱいだった



そういえば俺達は付き合ってるのか?



昨日の事を思い出して怜斗は手で顔を覆った


「怜斗?」
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