運命 桜散る頃に
「怜斗くん…これ、満咲から」
泣いていた怜斗に千代が渡したのは一通の手紙だった
「満咲の机の上にあったの 怜斗くんによ」
ー怜へ
私、すごい楽しかったよ。
怜がこれを読んでるときはきっと、私はいないね。
自殺なんかしたら許さないからね!
私の分まで生きて。
私、きっと空から見てるから。
今までありがとう。
霧恵さんには謝らないとね…、何も言わなかったこと。
ごめんね。
幸せになってー
泣いていた怜斗に千代が渡したのは一通の手紙だった
「満咲の机の上にあったの 怜斗くんによ」
ー怜へ
私、すごい楽しかったよ。
怜がこれを読んでるときはきっと、私はいないね。
自殺なんかしたら許さないからね!
私の分まで生きて。
私、きっと空から見てるから。
今までありがとう。
霧恵さんには謝らないとね…、何も言わなかったこと。
ごめんね。
幸せになってー