危険な教師~俺様を挑発してみな?やれるならな?~【②】
そう思いながら俺は、また銃を握りしめ撃つ。今度は、にっくき麻美の顔を浮かべながら…
バキュン…
「っ…」
俺…今…
麻美の顔が、一瞬だけ紫海の顔に見えたような気がし、撃った事に後悔した。
俺…
切なそうな紫海が浮かんだ。何か俺に伝えたいって表情だった。
少し経って、差し入れのサンドイッチにかぶりつく。しゃーねーから、たつやにも一つだけ分けてやると、ボソボソと話し出した。
「桐生がさ……二股したって…」
桐生がか!?あのサングラス野郎!死刑だ!死刑!
「あ!桐生じゃなくて…桐生が見たらしいんだ!」
なんだ。でも、あやつは、死刑で良いだろう。金にうるさい野郎だしな。
バキュン…
「っ…」
俺…今…
麻美の顔が、一瞬だけ紫海の顔に見えたような気がし、撃った事に後悔した。
俺…
切なそうな紫海が浮かんだ。何か俺に伝えたいって表情だった。
少し経って、差し入れのサンドイッチにかぶりつく。しゃーねーから、たつやにも一つだけ分けてやると、ボソボソと話し出した。
「桐生がさ……二股したって…」
桐生がか!?あのサングラス野郎!死刑だ!死刑!
「あ!桐生じゃなくて…桐生が見たらしいんだ!」
なんだ。でも、あやつは、死刑で良いだろう。金にうるさい野郎だしな。