危険な教師~俺様を挑発してみな?やれるならな?~【②】
怒り狂うたつや。戦いが始まった…
しばらく経ってからたつやの携帯に電話が掛かった。
「…はぁ!?今なんて言ったんだ!!」
電話越しにたつやが怒鳴る。表情は、いつもの何倍も怖い表情で…
『若、落ち着いて下さい!火事は、一応収まりましたから!でも…組長の部屋は…』
「分かった!!今すぐ行く!!だから、お前らは、待ってろ!!」
そう言ってたつやは、携帯を切った。
「ピクニックは、中止だ!今すぐ俺は、屋敷に戻る」
「何かあったのか?」
たつやに恐る恐る問い掛ける。すると、たつやは、ポツリと呟いた。
「オヤジの部屋が燃やされたらしい」
「!」
俺は、直感で一条組だと思った。
たった…
「俺行くわ!」
え?と紫海が、俺を見上げた。
「紫海は、たつや達と居ろよ?」
「恭平!?」
「恭平!!」
俺は、担いでいた荷物を紫海に渡し無我夢中で掛けだしていた。
後ろから、たつや達の声が俺を呼び止めたけど、俺は聞こえない振りをして一条組に向かった。
「…はぁ!?今なんて言ったんだ!!」
電話越しにたつやが怒鳴る。表情は、いつもの何倍も怖い表情で…
『若、落ち着いて下さい!火事は、一応収まりましたから!でも…組長の部屋は…』
「分かった!!今すぐ行く!!だから、お前らは、待ってろ!!」
そう言ってたつやは、携帯を切った。
「ピクニックは、中止だ!今すぐ俺は、屋敷に戻る」
「何かあったのか?」
たつやに恐る恐る問い掛ける。すると、たつやは、ポツリと呟いた。
「オヤジの部屋が燃やされたらしい」
「!」
俺は、直感で一条組だと思った。
たった…
「俺行くわ!」
え?と紫海が、俺を見上げた。
「紫海は、たつや達と居ろよ?」
「恭平!?」
「恭平!!」
俺は、担いでいた荷物を紫海に渡し無我夢中で掛けだしていた。
後ろから、たつや達の声が俺を呼び止めたけど、俺は聞こえない振りをして一条組に向かった。