小さな恋
嫉妬
次の日から俺は由美と一緒にいるのが恥ずかしく
太一と由美と行動するようになった

だが俺は太一が由美を叩いたり頭を撫でたりするのが気にくわなかった



そのたび俺は一人になりたくなり誰もいないところでテンションを下げていた


「雄太ー
最近どーしたのっ」

どーやら俺を探していたらしい


「なんも…ないよ」


「なんか困った事があったら私が相談に乗ってあげよー」
肩に手をかけてきた
「だからなんもねぇって」

俺はそれを弾き返して
「お前なんなの?
お前って男好きだよな」


怒鳴ってしまった

案の定由美はキレてどっかに行ってしまった

彼氏でもないのに調子にのってしまった…
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