ずっと片想い〜先生…あなたに〜
『明日からは、いつもみたいにサユが鍵持ってこいよ?
今日、借りるのも返すのも違う奴が来たし…。
ノックされる度にドアの方を見ちゃってたよ。』


「行くよ。先生に会う為にねっ!」


……………


ねぇ?

本当に?


本当に、ドアが開くたびに私かと思ってくれてたの?


そんな先生…

想像するだけで


顔が


ニヤケる。









< 115 / 278 >

この作品をシェア

pagetop