ずっと片想い〜先生…あなたに〜
プルルル…。プルルル…。
『はい。』
「先生?良かったぁ。」
『何が良かった?』
「いやいや。あっ!タオルありがとうー。」
『おー、気に入ったかぁ?って、サユから電話くれるの初めてだな。』
「そんな事ないよ。私も先生にかけてるじゃん?」
『サユは掛け直してただけだろ?』
「だから、かけにくいんだって!家族団らんの…」
『お前が気にする事じゃないし。電話したい時があればいつでも掛けてこい。な?』
「ん…。ありがと。」
『何か、バレンタインのお返しがタオルなんかで悪いな。もっと女の子が喜びそうな物って思ったんだけど。思いつかなくてさ。
タオルならサユに持っててもらえると思って。」
「それって私から女の子らしい物が連想できなかったと…?
ってウソ!ありがとうね。試合の時は絶対これ持ってくね。」
本当に嬉しかった。
あれから
大事な試合の時や、国体の選抜審査の合宿は先生にもらったタオル持って行ったんだよ。
ただのタオルなんだけど
先生が一緒に居てくれてるような気持ちになるんだ。
『はい。』
「先生?良かったぁ。」
『何が良かった?』
「いやいや。あっ!タオルありがとうー。」
『おー、気に入ったかぁ?って、サユから電話くれるの初めてだな。』
「そんな事ないよ。私も先生にかけてるじゃん?」
『サユは掛け直してただけだろ?』
「だから、かけにくいんだって!家族団らんの…」
『お前が気にする事じゃないし。電話したい時があればいつでも掛けてこい。な?』
「ん…。ありがと。」
『何か、バレンタインのお返しがタオルなんかで悪いな。もっと女の子が喜びそうな物って思ったんだけど。思いつかなくてさ。
タオルならサユに持っててもらえると思って。」
「それって私から女の子らしい物が連想できなかったと…?
ってウソ!ありがとうね。試合の時は絶対これ持ってくね。」
本当に嬉しかった。
あれから
大事な試合の時や、国体の選抜審査の合宿は先生にもらったタオル持って行ったんだよ。
ただのタオルなんだけど
先生が一緒に居てくれてるような気持ちになるんだ。