ずっと片想い〜先生…あなたに〜
でも面倒くさいって言いながら歩き回ってたじゃんね。

『でも、面倒な事でもサユのクラスに行けたのは不幸中の幸いだな。

テストする時のサユ初めて見たけど、写真撮れば良かったぁ。』


「うわ、ウザイ…。」


『タオル返すか?』


「嘘。嘘でございます。」

私は先生に、幹太がテスト中にメールで答え教えてくれって言ってきてたんだよって話すと

『それ、メールする相手間違ってんな。』

って笑ってた…。


確かに。

何で私に聞いてきた?

私か知ってるとでも思ったのか?

幹太…。

やっぱりアホちん。








< 126 / 278 >

この作品をシェア

pagetop