ずっと片想い〜先生…あなたに〜
19:30…。


「「じゃーね。」」

そろそろ帰るかって事で解散。


有は奈保を送る。


私と幹太は同じ方向にある家に向かって歩く。



4人同じクラスだといいな。とか

明日は任命式だからステージに上がらなきゃ。とか

話ながら歩いて、気付けば私の家の近く。


「な、あそこでちょっと話さない?」


幹太が指差したのはブランコと砂場があるだけの小さな公園。


ガシャン!

幹太はココア、私はレモンティーを飲みながらブランコに腰掛ける。







< 143 / 278 >

この作品をシェア

pagetop