ずっと片想い〜先生…あなたに〜
幹太に言われて改めて気付いたのかもしれない…。


先生とこんなに仲良くなる前は気になっていた

“家族”の存在。

先生が遠い存在に思えていた時、“家族の存在”が嫌って位、感じていたのに。

先生の存在が近くなると
薄れて言ってた存在。





前みたいに気にしていなかった…。


まるで、

“妻子持ちの先生”

じゃなくて…。

“独身の男の人”

に恋してる気でいた。

幹太の言う通り、
自分の事しか考えてなかった。


先生が好きで、先生も私を好きになってくれたらいいと思ってた。


離婚…。

親権…。

慰謝料…。

そんな事まで考えずに、
好きって気持ちだけで何とかなると思ってた。







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