ずっと片想い〜先生…あなたに〜
②
ダム…ダム……
シュッ……ザッ………
バスケットボールがゴールネットを揺らす音が好き。
この音を聞くと落ち着くんだ。
シュッ…… ゴンっ!
あら、外しちゃった。
ダンダン………コロコロ………
ボールが転がってく先には神谷真。
トン…
「いてぇ!」
そんな大袈裟なぁ…。
かかとにチョット当たっただけじゃん。
「すみませぇん、大丈夫ですかぁ?」
「大丈夫な訳ないだろぅ!どうしてくれんだ!」
「ぷっ…。大袈裟すぎ!ごめんね?」
ポンっ…
先生が私にパスをした。
「ありがと。」
「お前いつも最後の1人になるまでシュート打ってんのな。バスケ本当に好きなんだな。
……それとも、幹太を待ってんの?」
「幹太?待つ訳ないじゃん!」
「そっかぁ、お前さ元気ない時よくシュート打ってるよな。」
え?
きっと誰もわかってなんていないよ。
先生は気付いてくれてた?
シュッ……ザッ………
バスケットボールがゴールネットを揺らす音が好き。
この音を聞くと落ち着くんだ。
シュッ…… ゴンっ!
あら、外しちゃった。
ダンダン………コロコロ………
ボールが転がってく先には神谷真。
トン…
「いてぇ!」
そんな大袈裟なぁ…。
かかとにチョット当たっただけじゃん。
「すみませぇん、大丈夫ですかぁ?」
「大丈夫な訳ないだろぅ!どうしてくれんだ!」
「ぷっ…。大袈裟すぎ!ごめんね?」
ポンっ…
先生が私にパスをした。
「ありがと。」
「お前いつも最後の1人になるまでシュート打ってんのな。バスケ本当に好きなんだな。
……それとも、幹太を待ってんの?」
「幹太?待つ訳ないじゃん!」
「そっかぁ、お前さ元気ない時よくシュート打ってるよな。」
え?
きっと誰もわかってなんていないよ。
先生は気付いてくれてた?