ずっと片想い〜先生…あなたに〜
ガチャ…


体育館横のドアを開けると、暑く感じる程の強い日差しの下で先生がベンチに座って笑ってる。


「よぉ?
遅せぇよ。俺さぁ昼飯食べてから待ってんだぜ?」


「ご…ごめんね。
来ない方がいいのかなって…。
ってゆーか先生忘れてると思ってたしね?」


本当に忘れてると思ってた。


忘れっぽいアナタだから。





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