ずっと片想い〜先生…あなたに〜
幹太は何も聞かずに私が落ち着くまで
公園に遊びに来てた小さな男の子とキャッチボールをしてた。



少し落ち着いた私に気付いた幹太は、私の横に座った。


「幹太は何?」


「は?」


「幹太は私に何か用だったから電話してきたんじゃない?」


「あぁ、どうでもいい事だよ。」


「そっか…。」


「「………………。」」


「あのね…。」


私は幹太に今日の出来事を全部話した。


所々で泣いてうまく話せなかったけど、
うんうんって一生懸命聞いてくれた。









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