ずっと片想い〜先生…あなたに〜
「あらぁ!嬉しいっ♪
幹太くんが紗由の彼氏だなんてぇ。こんなのでいいのぉ?」


こんなので悪うございましたね…。


「全然!」


その後も一人話についていけてない私をほったらかしで話が盛り上がる。


「幹太くん。毎日でも来てくれて構わないからね?
うちのお父さん、厳しいとこもあるんだけど幹太くんの事は好きみたいだから喜ぶんじゃないかしらぁ♪」


…頼むからお父さんにまで言わないでもらいたい…。

「紗由!あんたいい人捕まえたわね♪」


「ははは…。」



誰か…。


どうにかして…。







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