ずっと片想い〜先生…あなたに〜
―――――
――――――――…。
2学期の学期末テストを目前にしても、いつも以上に余裕たっぷりな私。
だぁってぇ、テストとか関係ないしっ!!
またいつもみたいに適当に問題用紙を埋めて終わりっ!!
後は冬休みを待つだけ!
だったのに…。
忘れてた…。
委員会。
今までなら絶対忘れなかった委員会。
その月の委員会が終われば次の委員会が待ち遠しかった委員会…。
なのに、忘れてた…。
少しは進歩したかな…。
あの日、教官室で話した後…。
先生は委員会の日に迎えに行かなくても
ちゃんと来て、陸上部の子と楽しそうに話してる先生。
『俺が手伝ってやるっ!』
そう言ってくれた戸締まりも、幹太と話しながら…。
終わるとすぐに部活に行ってしまう。
何か委員長に用件があっても幹太を呼び出して頼む。
先生が私の事、避けてるの解るよ…。
もう本当にお終い。
“近くに来るな”
そんなオーラを感じてた。
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2学期の学期末テストを目前にしても、いつも以上に余裕たっぷりな私。
だぁってぇ、テストとか関係ないしっ!!
またいつもみたいに適当に問題用紙を埋めて終わりっ!!
後は冬休みを待つだけ!
だったのに…。
忘れてた…。
委員会。
今までなら絶対忘れなかった委員会。
その月の委員会が終われば次の委員会が待ち遠しかった委員会…。
なのに、忘れてた…。
少しは進歩したかな…。
あの日、教官室で話した後…。
先生は委員会の日に迎えに行かなくても
ちゃんと来て、陸上部の子と楽しそうに話してる先生。
『俺が手伝ってやるっ!』
そう言ってくれた戸締まりも、幹太と話しながら…。
終わるとすぐに部活に行ってしまう。
何か委員長に用件があっても幹太を呼び出して頼む。
先生が私の事、避けてるの解るよ…。
もう本当にお終い。
“近くに来るな”
そんなオーラを感じてた。