ずっと片想い〜先生…あなたに〜
トボトボと幹太の横を歩きながら、2学期最後の委員会に向かう。
ガラガラっ。
「遅いっ!」
いつもと同じ…。
陸上部の子の隣で私と幹太に話し掛ける先生。
私の方は見てない…。
先生…。
私が迎えに行かなくても
ちゃんと来れるじゃん!
少し前なら言えてた
この言葉を今は心の中で小さく呟くしかない…。
先生が教壇に立ち、いつもの様に短い委員会が始まる。
私は…。
先生の声を聞かないよう
外の景色を見てボーッとする。
今年は有が受験生だからクリスマスパーティーは中止かな?
とか…。
正月は幹太が“彼氏”として我が家の鍋パーティーに来るんだけど…。
いつまで
この嘘は続けるんだ?
とか…。
考えてたら委員会は終わってた。
ガラガラっ。
「遅いっ!」
いつもと同じ…。
陸上部の子の隣で私と幹太に話し掛ける先生。
私の方は見てない…。
先生…。
私が迎えに行かなくても
ちゃんと来れるじゃん!
少し前なら言えてた
この言葉を今は心の中で小さく呟くしかない…。
先生が教壇に立ち、いつもの様に短い委員会が始まる。
私は…。
先生の声を聞かないよう
外の景色を見てボーッとする。
今年は有が受験生だからクリスマスパーティーは中止かな?
とか…。
正月は幹太が“彼氏”として我が家の鍋パーティーに来るんだけど…。
いつまで
この嘘は続けるんだ?
とか…。
考えてたら委員会は終わってた。