ずっと片想い〜先生…あなたに〜
「サユ…。俺…………。」

ガタっ。

泣いてる先生が私を抱き締めてくれた。


先生に抱き締められるなんて初めての事でドキドキが最高潮で変な汗まで出始めた…。


「サユ…。頼む…。
幸せになってくれ。」


そう私の耳元で…

小さな消えそうな声で…

先生は言ったね…。








先生が居ないと私

幸せになれないよ







先生が必要だったんだよ。









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