ずっと片想い〜先生…あなたに〜
『邪魔して悪かったな。』
そう言って電話を切った。

邪魔なんかじゃない!

もっと話してたいし!


って…!!!

只今の時刻1:35…。


さすがの私も幸せの余韻に浸る事もせず、世界史のテスト範囲を暗記作業に取り掛かる。


先生との電話を中に受信された2件のメール。


1件目。
差出人 奈保
───────────────世界史広すぎー!
私は一抜けっ!おやすみ。
───────────────


2件目。
差出人 幹太
───────────────お前、長電話しすぎ!
世界史と数学の手強さを語ってやろうと思ったのに。
俺様は寝るぜ!
明日は…、何とかなるっ!
───────────────


2人とも夢の中に行ってしまった…。


私も…、寝ようっ!


なほと幹太のメールを見て何故か私だけじゃないって安心してしまった私。


おやすみ…。


すぐに行くからね。
夢の世界ー!









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