ずっと片想い〜先生…あなたに〜
「先生もう家に帰ってんの?」


『あぁ。やる事ねぇしな。サユは今から勉強だろ?邪魔しちゃ悪いから切るな。』


「邪魔じゃない!話したい!夜に頑張るから、お願い!」


『仕方ねぇな。夜に頑張るなら話し相手になってやるよ。って言ってもウチの奥さんが帰るまでな?』


「うん。」


先生の奥さんも先生だもんね。

でも…

言わないでよ…先生…。


先生にとって私は奥さんが帰って来たら切らないといけない。


暇潰しみたいな存在?


一番は…。

奥さんだよね…?








< 40 / 278 >

この作品をシェア

pagetop