ずっと片想い〜先生…あなたに〜
「せんせー!会えたぁ! メリークリスマス。」


「メリークリスマス。
寒いのに、こんな所で何してんの?幹太か?」


「うん。今日は皆でパーティーするんだ。」


「ふーん。そりゃ楽しそうだ。幹太まだ終わんねぇだろ?ずっと外にいるつもり?」


「部室の鍵もう返したし。別に寒くないよ。」


先生は私の横に座って私のほっぺたを触った。


「嘘つけっ!
冷たくなってんぞ!ほら。これ飲め!」


差し出されたのは、さっき先生が買ったであろうホットレモンティー。


「先生が飲むから買ったんじゃないの?」


いつもブラックコーヒーか、お茶を飲んでる先生がレモンティー??






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