ずっと片想い〜先生…あなたに〜
「お前に買ったの。
俺からのクリスマスプレゼント。」


私がレモンティー好だからレモンティーを選んでくれた?


レモンティー好きなの知ってくれてる?


それとも偶然にレモンティー?


「ありがとう。温かいねぇ。先生からのプレゼントなんて…もったいなくて飲めないや。」


「なんだそれ。
ジュースは飲むもんだぞ。飾ってても仕方ないし、そんくらいまた買ってやるよ。」


またって…。
次もあるんだって思うその言葉だけで凄い嬉しい。



先生は何気なく言った一言に

嬉しくも

悲しくもなれるんだよ。


先生…。


「幹太。頑張ってんな。
お前さっき幹太見ながら何考えてた?格好いいって思ってたろ?」


からかうように先生は言う…。


「幹太を格好いい?
早く終われって念を送ってたの。先生こそ今日はクリスマスだよ?
早く帰ってあげなくていいの?チビちゃん達きっと待ってるよ。」








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