ずっと片想い〜先生…あなたに〜
ある日、部活が終わった後に一人でシュート練習をしてる私に、
『中川ぁ、俺にバスケット教えてくれない?』
って言ってきた。
──まだ、そんなに話した事もなかったのに名前覚えてくれてた事、今ならガッツポーズする位嬉しいのにあの時は気にも止めてなかったな。─────
バスケを先生に教えるなんて面倒くさいし…。
女バスの顧問に教えてもらったらって言ったのに、
毎日毎日頼みに来た…。
初めは断ってたけど、いつもルールブックや入門書を読んだり、講習会に参加したりして必死なの見てたら、私に出来る事なら手伝ってあげたいって思った。
段々と仲良くなって、友達の様な存在だった先生にいつの間にか惹かれて…。
面倒くさがりだと思ってたのにバスケの事を必死で覚えてる先生に……。
先生なのに先生らしくないアナタに…。
他の先生みたいに偉そうにしないでケラケラ笑いながら私を見つけて
「よう!サユ!」
って言ってくれる先生が大好きになってた。
『中川ぁ、俺にバスケット教えてくれない?』
って言ってきた。
──まだ、そんなに話した事もなかったのに名前覚えてくれてた事、今ならガッツポーズする位嬉しいのにあの時は気にも止めてなかったな。─────
バスケを先生に教えるなんて面倒くさいし…。
女バスの顧問に教えてもらったらって言ったのに、
毎日毎日頼みに来た…。
初めは断ってたけど、いつもルールブックや入門書を読んだり、講習会に参加したりして必死なの見てたら、私に出来る事なら手伝ってあげたいって思った。
段々と仲良くなって、友達の様な存在だった先生にいつの間にか惹かれて…。
面倒くさがりだと思ってたのにバスケの事を必死で覚えてる先生に……。
先生なのに先生らしくないアナタに…。
他の先生みたいに偉そうにしないでケラケラ笑いながら私を見つけて
「よう!サユ!」
って言ってくれる先生が大好きになってた。