ずっと片想い〜先生…あなたに〜
⑧
早い…。
楽しい時間はなんでこんなに早く過ぎてくんだろ…。
冬休みが終わった。
あんなに楽しかった冬休み。
高校2年生最後の学期を迎えた。
あれから…。
先生は何度か電話をくれた。
あの時の、あの会話には触れないようにしてる私。
“酔うと本音がポロリと出る”
“酔うと好きな人の声が聞きたくなる”
なんて事を誰かが言ってたな…。
先生の本音じゃなくてもいい。
先生の好きな人じゃなくてもいい。
先生にしたら何でもないような事かもしれない。
私の勝手な妄想かもしれないけど…。
私に電話をくれたのは、先生の中で私は少しだけ特別な“生徒”になれてるのかもしれないと思うから…。
楽しい時間はなんでこんなに早く過ぎてくんだろ…。
冬休みが終わった。
あんなに楽しかった冬休み。
高校2年生最後の学期を迎えた。
あれから…。
先生は何度か電話をくれた。
あの時の、あの会話には触れないようにしてる私。
“酔うと本音がポロリと出る”
“酔うと好きな人の声が聞きたくなる”
なんて事を誰かが言ってたな…。
先生の本音じゃなくてもいい。
先生の好きな人じゃなくてもいい。
先生にしたら何でもないような事かもしれない。
私の勝手な妄想かもしれないけど…。
私に電話をくれたのは、先生の中で私は少しだけ特別な“生徒”になれてるのかもしれないと思うから…。