ずっと片想い〜先生…あなたに〜
窓の戸締まりを確認して振り向くと、廊下側の一番後ろの席に先生が座ってた。

「帰ったんじゃないの?」

「帰ろうとしたら、幹太が走って逃げるのが見えて、ホラ!」

ポンっ…

レモンティー

「一人で戸締まり頑張りました。ご褒美!」


「ありがとっ!」

幹太!逃げたのは許せんが…。

良しとしよう!

先生と話せたし。

許してやろう。


でも…
覚えとけよ!

大川幹太っ!





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