恋スル運命
スタスタと歩く真二という子に引っ張られ小走り状態の私。
どんどんと酔いが回っていって視界がぐるぐるとする。
「ちょっと待って。歩くの早いよ。気持ち悪くなっちゃうっ」
ピタッと歩みを止められ立ち止まることが出来たけど、酔いが回るのは止められそうにない。
『大丈夫?少し休んでく?』
「うん……」
少しの間でいいからこの場所に立ち止まって休みたい。
そう思って頷いた。
『じゃあ入ろうか』
休もうかと聞いてきたくせに腕をまた引かれて、え?と顔をあげる。
向かう先に見えたのは【休憩3時間5000円〜】という明るい電光掲示板と怪しげなスポットライトの当たる出入り口。
出入り口の横には【オアシス】と書いてある。
回りを見渡しても似たようなお店と怪しげなネーミングの建物が建ち並んでた。
もしかしてここは……
ラブホ街!?
どんどんと酔いが回っていって視界がぐるぐるとする。
「ちょっと待って。歩くの早いよ。気持ち悪くなっちゃうっ」
ピタッと歩みを止められ立ち止まることが出来たけど、酔いが回るのは止められそうにない。
『大丈夫?少し休んでく?』
「うん……」
少しの間でいいからこの場所に立ち止まって休みたい。
そう思って頷いた。
『じゃあ入ろうか』
休もうかと聞いてきたくせに腕をまた引かれて、え?と顔をあげる。
向かう先に見えたのは【休憩3時間5000円〜】という明るい電光掲示板と怪しげなスポットライトの当たる出入り口。
出入り口の横には【オアシス】と書いてある。
回りを見渡しても似たようなお店と怪しげなネーミングの建物が建ち並んでた。
もしかしてここは……
ラブホ街!?