先輩彼女

「片山?
もしかして彼氏いる?」

彼氏!?
とんでも無い

私は勢い良く頭をふった

「ぢゃあ好きな人がいるとか?」

う-ん
当たってるンだけど…
ここで頷いちゃうのも

「図星?」

「ははははっ」

もう笑うしか無いや

「ぢゃあアド無理?」

無理なはずが無い
だって好きな人が
先輩なンだもん

でもここで教えたら
軽い女だって
思われない?

先輩にはあんな事言っといて…

ど-するべきか
私は頭をフル回転させた

あっ

「先輩、恋愛相談聞くきありますか?」

いちかばちかで聞いてみた

「えっ?」

だめだったか…

「私、好きな人のアドまだ知らないンです。
だから、協力してくれませんか?」

「お、おう。」

「ホントですか!?
ありがとうございます」

やった
作戦成功!!

私達はアドを交換した

「ぢゃあメールするな?」

「はいっ待ってます」

「ぢゃあな?また明日」

「失礼します」


あぁ~
辛い時期もあったけど
良かった。


澤田先輩大好きぃ~!!


< 100 / 128 >

この作品をシェア

pagetop