先輩彼女
「片山?
もしかして彼氏いる?」
彼氏!?
とんでも無い
私は勢い良く頭をふった
「ぢゃあ好きな人がいるとか?」
う-ん
当たってるンだけど…
ここで頷いちゃうのも
「図星?」
「ははははっ」
もう笑うしか無いや
「ぢゃあアド無理?」
無理なはずが無い
だって好きな人が
先輩なンだもん
でもここで教えたら
軽い女だって
思われない?
先輩にはあんな事言っといて…
ど-するべきか
私は頭をフル回転させた
あっ
「先輩、恋愛相談聞くきありますか?」
いちかばちかで聞いてみた
「えっ?」
だめだったか…
「私、好きな人のアドまだ知らないンです。
だから、協力してくれませんか?」
「お、おう。」
「ホントですか!?
ありがとうございます」
やった
作戦成功!!
私達はアドを交換した
「ぢゃあメールするな?」
「はいっ待ってます」
「ぢゃあな?また明日」
「失礼します」
あぁ~
辛い時期もあったけど
良かった。
澤田先輩大好きぃ~!!