先輩彼女
ふぅ~
何か、怖かったし…
「ナンパとか焦るンだけど…」
「うん…」
「日向可愛いから気をつけなよ?さっきのも明らかに日向狙いだったし…」
えぇ~!?!?!?
そうなの?
私はてっきり菜穂だと…
「あのぉ~」
あ゙~っ!!
次は何!?
振り向くと
さっきとは違い、真面目そうな、普通の会社員ぽい人が1人いた。
「あの、私こ-ゆうもの何ですが…」
そう言い名刺を渡された
名刺には
田中プロダクション
と書いてあった
「直球にお聞きします。
モデルや女優になる気はありませんか?」
「はぁ?」
「私は、田中プロダクションでスカウトをする者何ですが…
あなたを見つけたもので
絶対売れると思うンです!!」