先輩彼女

ふぅ~
何か、怖かったし…

「ナンパとか焦るンだけど…」

「うん…」

「日向可愛いから気をつけなよ?さっきのも明らかに日向狙いだったし…」

えぇ~!?!?!?
そうなの?
私はてっきり菜穂だと…

「あのぉ~」

あ゙~っ!!
次は何!?

振り向くと
さっきとは違い、真面目そうな、普通の会社員ぽい人が1人いた。

「あの、私こ-ゆうもの何ですが…」

そう言い名刺を渡された

名刺には
田中プロダクション
と書いてあった

「直球にお聞きします。
モデルや女優になる気はありませんか?」

「はぁ?」

「私は、田中プロダクションでスカウトをする者何ですが…
あなたを見つけたもので
絶対売れると思うンです!!」


< 118 / 128 >

この作品をシェア

pagetop