先輩彼女


「やっと2人きりだ。」

先輩は笑いかけて来た
その笑顔にやられた∑

めっちゃ格好いいンだって!!

「中々、公認になれなくて寂しい思いさせてごめんな?これからは一緒に帰れるし…公認だから」

少し寂しそうな申し訳なさそうな顔で私に言ってきた。

「今が幸せだからいいの
だから先輩は気にしないで?先輩の頑張ってる姿見れて良かったし」

先輩の眉間に急にシワがよった…

何??

「何だよ…“先輩”って
名前で呼んでよ?
もう公認なんだからさ…」

あ゙っ∑
そ-言えば…

「ごめんね?」

「名前で呼ンでよ?」

「分かった。」

私がそ-ゆうと
先輩…いや、たくは
満足そ-に笑った

「てか、ナンパにスカウトって何??」

また、話しが戻った。

「さっきお店の中で話した通りだよ?
たく、聞いて無かった?」
私が呼んだ“たく”に
たくはびっくりしていたが、嬉しそうだった。


< 125 / 128 >

この作品をシェア

pagetop